おかけんリフォーム

高所作業のための足場組みは真剣そのもの。鳶職人の”だれもケガさせたくない”という思いが伝わってきます。
養生シート張りも真剣です。なぜなら、近所のお家を汚したら大変ですから。

他社にはマネの出来ない植物性洗浄液で外壁のカゴ・コケ・汚れを根こそぎ洗い落とします。見ているだけで気持ちいいです。洗い流した水分が川に流れても植物性なので琵琶湖も安心、そしてお家の人も私たち職人も大安心。
なにせ、10種類の植物で配合されている洗浄液なので、洗ったあとは、あたりはもう自然の香りでいっぱい。
これは私たちの宝物ですので、香りも写真も非公開…。
現場でのお楽しみ

じつは、これが大変面倒な仕事です…。でも、文句ひとつ言わずにやりますよ。

養生とは、塗装の種類を分けて塗るところをテープで区切り、塗装がはみ出ないようにる作業。

シーリングとは、ひび割れやすき間を埋める作業。
これをしっかりしておかないと、あとあとひび割れがひどくなります。また適切なシーリング材で行わないと、長持ちしません。要注意です。

ケレンとは、鉄部のサビや汚れを取りのぞき、塗装が鉄部になじみやすくする作業。

こんなにキレイに処理できます。

お客さまの大切なカーポートも塗料がつかないようにシートを貼ります。

ひび割れは、壁に適した材料で処理しなければあとあと、大変なことに。

目地シーリングはテープをキレイに貼ってからです。

仕事のしづらい所でも決して、妥協してはならない。

鉄部・木部は汚れや古い塗装を入念に磨き（ケレン作業）、きれいに掃除してから、塗装しないといけません。

しかし、ただ単に、作業をしていてはいけません。お家の窓を全て、
養生で囲ってしまうと、中にいる人は息が詰まります。
時にはかわいいペットが酸欠になることもしばしば…。そこで当店だけのオリジナル養生法を施工しております。
おかげさまで、皆さん工事中も、快適にすごされているようで、嬉しい限りです。

見えないところにも手を抜きません。
～ディズニーランドの中のアメリカ大統領の人形には、服に隠れて、決して見えない腕時計も「本物」をしているように・・・。～

そういった精神に基づいて、

おかけんも同じです。お客様が見ていなくても、社長が見ていなくても、”本物の仕事”を必ずしています。そうすることが、彼ら職人の喜びでもあるからです。

中塗りは、雨・日光から家を守るための一番重要な工程です。
この工程で塗装の皮膜を十分に保たないと、いずれ仕上げでの色が薄くなってきた時に、家を十分に外敵から守れなくなります。
ここでいよいよ色付けです。
みるみるお家がキレイになっていく姿に皆さん驚かれます！
事前試し塗りでの、お好みの色に染まっていきます。たまたまやっぱり違う色がいいわとなれば、上塗りで違う色で仕上げることも出来ます。

ただ、ここで注意しなければならないことは、上塗り（仕上げ塗り）で色を変える場合、中塗りよりも濃い色にしないと、何年かして、色が薄くなってきた時、中塗りの色がすけて見えてくるので要注意です。
そして、もり、手抜き工事が心配な方は、中塗りと上塗りの色を変えるようお願いしてみてください。中塗りも上塗りも、同じ色だと、何回塗ったか判らない場合もありますよ

以前の施工宅の皆さんにおわび申し上げます。全然気がつきませんでした。
試し塗りで、実際に色をイメージしてもらえる方法があるなんて…。
以前はカタログを見てもらったり、ちっちゃなサンプルをみてもらったり、一緒に当店施工宅を見に廻ったり、それはそれでご家族との楽しい夢物語の思い出になり、最終的に皆さん喜んでいただけたのですが、最近では、それに加えて、実際の色を試し塗りしております。
皆さん大好評で、これも今までのお客様のおかげだと感謝しております。

みなさん
「やっぱり、手塗りは丁寧だし、3度塗りは違うわね」とよくお褒めの言葉を頂戴します。
しかし、稀に
「本当に3回塗ったの？」と疑われてしまうこともあります。
こういう世の中なのでしかたないですよね。
お母さんの気持ちもよくわかります。

が、しかし、ここからが本番です！

■38坪相当のお宅の場合の施工期間の差

・職人直営店の場合　2週間前後

職人たちの集まりで、大手企業とちがい会社の経費が少なく、お客様から見たときに割安感が一番大きい。
仕事は2週間ほどかけて丁寧にやってくれます。作業人数でいくと延べ20～24人です。
しかし、職人は営業が下手。主に口コミでしか広がりません。だからめったに知ることができません。
もし、あなたがこのような店を開いたらとてもラッキーです。

・一般店の場合（工務店・ハウスメーカー） 1週間

下請け業者さんが来て、施工管理は営業マンが職人任せ。
契約金額の半分で下請け業者さんに仕事を依頼します。
しかし、これでは元が取れないと、下請けさんは作業を省くか、あるいはその下請け金額から小遣いを差っ引いて、さらに下請け職人に任せる場合も多々あります。
お母さんの大切なお金が、多数の業者の小遣い稼ぎになることも…。